もっと楽に、負担なくランニングを楽しみたい!
そんな方に、今回は「フラットな道」「登り坂」「下り坂」のそれぞれの基本の走り方をご紹介します。
シチュエーションに合った走り方をマスターして、どんな道でも安定したパフォーマンスを発揮しましょう。
基本の走り方
■ポイント1. 前傾姿勢
前傾姿勢をとることで、前に倒れるエネルギーを推進力として利用することができます。
また、足が自然と前にでるので、手足を大きく振らなくても推進力を生み出すことができます。
■ポイント2. 腕振り
前後に大きく振るのではなく、肘を後ろに引くように振りましょう。
肩甲骨が背中の中心に引き寄せられ、自然と前傾姿勢を維持することができます。
また、腕振りが骨盤と連動することで、腕振りの力を効率よく足の運びに変えることもできます。
■ポイント3. 着地の位置
重心より前に足が着地してしまうと、ブレーキがかかってしまいます。
体の真下に着地することを意識しましょう。
また、地面に対して垂直に着地することで、着地の衝撃を全身でバランスよく受け止めることができるため、足への負担をやわらげることができます。
登り坂の走り方
■ポイント1. 腕の振り方
腕を下げてうしろに強く引きましょう。
踏み込みの力を強くすることができます。
■ポイント2. 呼吸
呼吸が辛くなる登坂では、意識して酸素を取り入れるために、深呼吸を行いましょう。
坂を上り始める直前、坂道の途中、登り切ったあとの3回を基準に行い、苦しくなった時には適宜深呼吸を行いましょう。
下り坂の走り方
■ポイント1. 歩幅
一見楽に見えて、足への負担が大きいのが下り坂です。
歩幅を小さくすることで、ブレーキのときにかかる負担を軽減することができます。
■ポイント2. 腕振り
腕は振らず、体の後ろに引きます。
脇をしめ胸を張り、ペンギンのような姿勢で走りましょう。
スピードをコントロールしやすくなるため、膝への負担を軽減することができます。
シチュエーションにあった走りをすることで、さらなるパフォーマンスアップが期待できます。
詳しいトレーニング方法は下記の動画でご確認ください。
動画引用元:ランニングの基本とテクニック(姿勢と走り方)
ライター名
Jourd
ライター名

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株式会社スポルアップです。
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