時間や距離にもよりますが、マラソン中はとにかく走り続けているため、肩回りが張ってしまうことも多いのではないでしょうか。
私もフルマラソンの大会で実際に肩こりを起こして、走っている最中も大変気になってしまい、タイムが伸び悩んだ時がありました。
今回は、そんな事態でも走っている最中に肩の力を抜くテクニックをご紹介していきます。
肩こりが起こる理由
理由としては、肩まわり・肩甲骨まわり・胸まわりなどの筋肉に柔軟性がないため、肩こりが起きてしまうパターンが非常に多いです。
また、他にも以下のようないくつかのパターンが考えられます。
- 腕を張り過ぎている
- 下を向いて走っている
基本的には、肩まわりの柔軟性をしっかり持つことで解決できる問題ですが、こればかりは一日にしてならず……。
では、走っている最中に肩がこってしまった場合どうしたらいいのか。
対処法を解説いたします。
対処法
走っている時、肩が張っているイメージはないでしょうか。
「そろそろきつくなってきた」
「休憩したくなってきた」
と感じた時には、以下の対処法を試してみてください。
- 肩に力を入れて思いきりすぼめます
- 1の状態から一気に脱力し、同時に息を吐くと良いでしょう。
走っている時に、腕を振ることに意識を集中させてしまい、気が付いたら上半身に力が入り過ぎていた、ということはよくあります。
筋肉は人によりますが、硬直させてから一気に力を抜くと脱力効果がアップしやすい傾向にあります。
また、猫背など走っている時の姿勢が気になる方は、ランニングフォームも意識してみると良いでしょう。
もちろん、日ごろのストレッチも大切です。
ちょっとしたスキマ時間に、肩まわりを伸ばすストレッチやエクササイズを取り入れることをおすすめします。
こちらの動画で詳しく解説していますので、チェックしてみてくださいね。
動画引用元:サブ4が目標?マラソン中に肩こりを感じた時の対処法は必須!
肩こりは、普段ランニングをしない人でも辛いものですが、ランナーの方々にとっても思うように腕を振ることができなくなり、苦しいことでしょう。
腕振りを極端に意識することなく、走っている時にきつくなったら「肩にギュッと力を入れてから一気に脱力する」ことを心がけましょう。
【参考URL】
ランニングをすると肩がこる理由
どうしてランニング中に肩がこるのか!?その原因と解消法は・・・
ライター名 堀内み
ライター名

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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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